出発まで1ヶ月程(正確には35日)しかありませんでしたが、ビザ申請を業者に頼むと30,000円程度かかるということだったので、自分でやることにしました。
アメリカ領事館のホームページに申請の仕方のムービーもあるので、手順通りをやっていけば、できないことはないかと思います。
ブラウザーSafariを使って入力作業を進めていくと、すぐにTimeoutになってしまい、途中のページから進めなくなり、四苦八苦しました。(仕事から帰宅後、その日の夜中に入力を始めたので、領事館に問い合わせもできなかったので、その日は諦めて入力を中断しました。また、その日は金曜日だったので、問い合わせも月曜日まで待たないといけないので、少し焦りました)
土曜日の夕方頃、不意にブラウザーを変えてみたらどうだろう?と思い、Chromeで試してみたら、前日すぐにTimeoutになった場所も、全然問題なく進みました!(以前、何かのアプリのインストールをした時、Safariでできなかったことが、Chromeではうまくいったということがありました。今回は、この経験が活きました!)
どうこういながらも入力を完了!
ビザ申請料、SEIVIS、パスポート返却送料の支払いもクレジットカードがあればネットで簡単にできます。
次に、面接の予約!
面接予約のページに進んでいくと、面接予約できる一番早い日が、10月に!(娘の出発は8/3なので、間に合わない!!! コロナ影響でビザの申請に時間がかかるという噂を聞いていましたが、『こんなにも!』このままでは、せっかく再開できた留学トライもかなり遅れる。娘もショックを受けるだろうと…
とりあえず、月曜日にアメリカ領事館に電話してみようとその日は予約をせず。予約してしまって逆に良くないことになってはとも思い…(一応、メールもその日の内に送っておきました)。
月曜日に領事館へ電話!
「ただ今、混み合っています。順番に・・・」といったようなアナウンスが。5分、10分待っても繋がらず…。しかし、『ここで諦めたら進めない』と思い待ち続けました。
20分、30分が過ぎ、『これはもしかしたらアナウンスが続いているだけで担当者もいなく繋がらないパターンなのでは…』と不安が。
これ以上待ってもと思い、他の方法を探そうと検索していた時、電話口で「お待たせしました・・・」と声が。娘が35日後に出発予定なのに面接日が一番早くて10月になることを伝えると、領事館の人は出発1ヶ月を切った時、緊急依頼を出してもらったら、間に合うように面接日を設定するとのこと(一安心)。
【ここは注意!】
領事館のムービーはちょうど大学生が留学するパターンで話が進んでいきます。
留学の場合、ビザの種類は【F-1】
と話が進んでいきます。
私もその通りに進めていきました。しかし、実は高校生の交換留学が全てかどうかわかりませんが、
ビザの種類は【J-1】です。
私は、全く気づかず【F-1】にしてしまい、そのまま、ビザ申請料等の手続きを済ませてしまいました。申請料をクレジットカードで処理した時に、間違いがあった場合も返金されないと喚起するボタンもクリックし進めてしまったので、『あちゃ、やってしまった!』と焦って領事館へ電話。今度は、週の半ばだったからか比較的すぐに繋がり、事情を説明すると、ビザ申請書(DS-2019)をもう一度作成したら、申請料等は新しい申請に移動させることができると!(アメリカ領事館もなかなか良心的だとほっと、胸をなでおろし、新申請書を作成。この時は、ほんの15分ほどで完了!)
ここで、驚いたことが!
申請書の作成が終わると、面接日の予約ページにいきますが、その時、突然、
4日後にぽつんと一つ空きが!
『キャンセルか何かが出たんや!』と、急いで予約をクリック!
【面接日当日】
大阪のアメリカ領事館は駅から意外と離れていて、娘が迷って遅れてしまってはと車で一緒に行くことに。面接時間は9:30だったので、朝の渋滞に巻き込まれて遅れては元も子もないと思い、かなり早い時間に家を出発。読み通り、渋滞で、領事館前に着いたのは15分前でした。娘だけ、車から降り、領事館へ向かい列に並んでいると領事館の人が出て来て書類を確認し、他の人は入っていくのに、娘はひとり車の方に歩いて来ます。
『何か書類を忘れた?!』
という心配が脳裏に。
聞いてみると、ただ単に、今はコロナで密を避けるために、5分前になったら、並ぶようにと言われたとのこと。
時間になり、セキュリティーチェックを受け、いよいよ領事館の中へ。『どんな質問がされるのだろう?』と意気込んでいきましたが、面接は、ほんの5分程度で終わったとのこと。(もちろん、質問は英語でした)
長かったような短かったようなビザ取得も終わり、一安心し、娘とカフェでケーキを食べました。