シドニー到着 but 入寮待ち

娘から、シドニーに午前8時過ぎに無事到着し、そのままホテルに直行したところ、早い時間にも関わらずチェックインできた、それも「ホテルも部屋もめっちゃきれい!」と弾んだ声で電話をくれました。オーストラリアと日本の時差は1時間なので、あまり気にせずに連絡できるところがアメリカと違っていいですね。(高校生で出発したアメリカ留学の時は、入国審査で書類に不備があり、熟睡中の早朝に電話が何度もあったのも、今となれば良い思い出に。)

娘は、入国、ホテルへの移動、チェックインも1人で難なくこなせるようになったなぁと感心というか安堵の気持ちと成長を感じました。

実は①
元々ホテルに宿泊する予定はなかったのですが、大学の入寮日が指定されていてそれより早い日には入れないと。ジェットスターの飛行機は変更不可の一番安いので購入していたので仕方なくホテルに4泊することになりました。(もちろん、飛行便を変更した場合の追加料金はジェットスターに確認したのですが、3万円以上ということなので、娘に相談したところ、「それなら、シドニーのホテルに泊まって観光でもするわ」ということになりました。ホテルの4泊の料金は47,867円だったので、『どちらがお得?!』と少し迷ったのですが。)

ただ、娘は日本出発前から少し風邪っぽく、シドニーの2日目はかなり調子が悪く、1日ホテルで寝ていたようです。活動的な娘が1日ホテルでいたのを考えると、かなり調子が悪かったのだと思います。こんな時、弱々しく電話してこないところも娘が強くなってきていると感心していたのですが、ただ単に熟睡していたようです。

実は②
今回、運ぶ荷物も多いし、シドニーのホテルはルームチャージで2人泊まっても追加料金もないし(朝食付きで)、主人は「一緒に行ってシドニーを楽しんできたらいい」と言ってくれたのですが、『そもそも私が1人で日本に帰って来れるの?』という不安が先で、断固拒否したのです。荷物や娘の体調を考えると一緒に行ったらよかったかなと後悔のような気持ちにもなったのですが、やはり1人で日本に帰ってこなければならない恐怖には・・・

荷物がぜんぜん収まらない!

娘がパッキングを始めたのが出発3日前だったのですが、2つのスーツケースでも収まらず、どうしようと思案していたところ、それよりも重量が!
20kgどころか40kgにも収まらず・・・。
ジェットスターの最大重量は40kgまでということなので、とりあえず40kgを目標にすることに。(40kgにするために追加で20kgを追加料金3,700円で購入。後で知ったのですが、空港でのチェックイン時に超過になった場合はかなり料金がかかるようです。よかった!)

といっても、全然収まらず、スーツケースが重いのではと思い、新しいスーツケースを購入することに。

近くのイオンやショッピングモールにあるお店に電話すると、大きいものは数万円するとのこと。
『これ以上、出費はかけられないのにどうしよう?!』と思い、試しにネットで調べるとAmazonでは数千円のスーツケースがゴロゴロ出てきます。
正直、実際に品物に触って、重さを確認したいと思ったのですが、値段には変えられません。Amazonで明日届くという”タイムサービス”【5,280円】のものを注文。
(今これを書くのに買った値段を調べようとAmazonを確認すると今日も”タイムサービス”と。このスーツケースはいつでもタイムサービス?)

翌日、スーツケースはちゃんと届きました(出発前日です)。新しいスーツケースに入れ替えても、40kgを全然下回らず、娘はしぶしぶ、重そうな大きな白い袋を下ろしました。みなさん、それが何かわかりますでしょうか?

正解は、お米です!
「オーストラリアのお米はおいしくないからできるだけ持って行きたい」と5kgものお米を入れていました。本当は炊飯器も持って行きたかったようですが、電圧の関係であきらめました。後で知ったのですが、もともとオーストラリアはお米が持ち込み不可だったようです (^v^*)

削って削って、スーツケース2個で40kgほど、機内持ち込みにボストンバッグ1つとバックパックを1つ。この2つで10kgをゆうに超えていましたが、これで挑戦!(機内持ち込みは7kgまでとあったのですが、娘は機内持ち込み荷物の重さはチェックされないと)

空港でチェックインカウンターで2つのスーツケースを載せると40kgを少し超過!
スタッフの方は少し表情を変えましたが、娘が1人で留学するとわかってか、何も言わず通してくれました。感謝!

その後、機内持込荷物が大丈夫かハラハラしながら(私だけ?)、セキュリティチェックに颯爽と振り返ることもなく入っていく娘を見送りました。

Jetstar(ジェットスター航空)で出発

日本からオーストラリアへの一番安い飛行機を探していたら、ジェットスターという航空会社が出てきました。ちょうどキャンペーンをやっていて、関空からシドニーまで片道24,990円と!『これは安い!』と思い、娘と一緒に予約を進めると、基本料金が24,990円で何かとプラスされて37,080円(娘は安い方がいいというので変更不可のものです)、それに20kgまでの預け荷物代で5,100円プラス、結局42,280円になりました。LCCは追加でいろいろとお金が追加されると聞いていたのですが、結構多いなと感じました。

今年の3月に大学4年生の息子さんがオーストラリアへ卒業旅行へ行った方に話したら、『それでも安い』とのこと。円安、オイルチャージ高騰の影響がかなりあるそうです。

まずは、ビザ取得費用に驚き!!

驚異的な円安とはいえ、オーストラリアのビザは高すぎるのでは!

710ドル、日本円にして75,000円です。せめて、学生ビザぐらいはもう少し安くしてくれてもいいのではと思いました。

ちなみに、オーストラリア人の学生の方が日本のビザ取得は1万ほどということ。なんでこんなに差があるの?!